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日本の木工品の輸出が伸びている

今年度の日本製木工品の輸出が伸びています。上半期の丸太の輸出量は479.141cbmで、前年同期比51.2%増で、木材は62,557cbmで58.6%の増です。中国が最大の丸太の買い手で、フィリピンが木材の主要な取引先になっています。

農林水産省は2020年までに管轄産業の輸出目標を1兆円と掲げました。森林資源に関しては2016年の輸出目標が250億円に対し、274億円と実績が上回りました。次の目標は合板や建材用に加工された丸太の輸出増ですが、そのためには新市場の開拓が不可欠です。

同省は中国、韓国、台湾、ベトナム向けの輸出に予算の一部を充当しました。特に日本製の建材を、中国の日本風住宅の素材に生かせるようテコ入れします。日本木材輸出推進協会は、モデルハウスの建設やコンドミニアムの木製調度品の展示、セミナーの参画などを活性化します。

9月16日には吉野杉と秋田杉の高級木材を使った65平米の茶室をモデルハウスとして公開しました。日本風の癒し空間に対する需要はあるものの、中国では価格がネックとなって簡単に受け入れられるかは不透明です。

日本の檜は韓国で人気があり、高い効能があると考えられていて、家具や内装素材として高い需要があります。ソウルでアンテナショップが8月にオープンし、檜のベッドや調度品が売られています。日本式の住宅は中国よりも韓国での輸出が多く、あらかじめ日本で加工された木材の輸出が伸びています。

台湾は日本製の合版に興味を示しています。ベトナム市場はあまり知られていませんが、ヨーロッパ向けの家具の輸出が多く、素材の需要が高いので主要な取引先に成りえます。アメリカ向けには、西部の赤杉の不足を補うために、垣根の材料として杉の丸太が輸出されています。

木工加工業者にビジネスチャンス

中国のアメリカやEUに対する木工品の輸出は減少し、日本と韓国はベトナムからの輸入を増やしています。ベトナム森林省の報告書によると2016年竹とそれ以外の木製品の輸出高は73億円になりました。このうち木製品は51.2億で前年比7.1%の増となっています。

始めて一桁の成長率で輸出が輸入を上回ったことになります。しかしこれはヨーロッパの輸入減と中国の木材消費の大幅減によるものです。ホーチミン手工業と木製品産業協会の会長は、今年ベトナムの輸出市場は自由貿易と米国日本の需要増により躍進する可能性を語っています。

アメリカはベトナムにとって部品の輸入と消費両方の大きな取引先です。毎年アメリカに対する木材の輸出は20億ドルに昇ります。アメリカが関税を50%から大きく下げ、品物によっては撤廃したため、ベトナムの木材輸出は着実に伸びています。

一方中国はアメリカが半ダンピングキャンペーンを展開したため木材輸出が大きく減っています。結果中国の対米輸出は300億ドルまで下がり、特にインテリア分野が減っています。

ハワ氏はベトナム製の木工品が合法的に生産され120カ国で売られていることを背景に、ベトナムはこの分野で世界の生産拠点になれると考えています。

大きな市場が開けていることがわかった今、ベトナムの企業はデザインと新設備に投資するようになりました。

ドンナイ、ビンデュオン、ホーチミンの木工業者はさらに生産拠点を拡大し設備投資して20-30%の生産性向上を目指しています。

木材加工の設備業者・ビ・ダイ社のカオ・デュイ・タン氏によるとオートメーション化された製造ラインを増やす企業も出ており、かつてはないことだといいます。これによりビ・ダイ社は実に前年比50%増の成長を遂げました。

アナリストによるとヨーロッパの企業がベトナムと提携してジョイントベンチャーを形成する傾向にあり、その背景に中国市場の縮小が挙げられています。

一方多くの中国企業がベトナム企業に誘われて生産拠点を移し、0-4%の優遇課税の恩恵に与ろうとしています。ベトナム森林省によると、500ある木工生産企業のうち3分の1が中国と台湾資本なのだそうです。

テーブルは働き者

椅子と同様にテーブルもどこにでもあり、大きさや形は様々です。シンプルなデザインだったり精巧な彫刻が施されていたり、材質もいろいろありますね。用途も一般的なものや、時代とともに変貌しつつ特定の機能に特化したりします。かつては卓球やビリヤード台として使われていたものが、洗濯物を仕分けしたり、干したり、貯めておいたりするために使われているのも見かけますね。

テーブルはいくつあっても足りないくらい、生活には欠かせないものです。家族の主な活動はテーブルを囲んでコーヒーを飲むことから始まりますからね。誕生祝いも、結婚式も弔いの儀式も、テーブルを囲みます。予算が組まれ、お金は支払われ、宿題をし、レポート用紙の添削を行うのもテーブルです。家族の集合場所であり、家の中心的な役割です。

テーブルが社会においても重要なことは、最近PBSで放映されたケン・バーンズのベトナム戦争のドキュメンタリーでも現れています。南北双方の代表団がテーブルについて、国家と世界の平和と秩序について繰り返し協議したのです。

しかしながら、テーブルの大きな役割は日常生活の中にありますね。テーブルはものは語りませんが、家具の中ではとても働き者なのです。

現実的には、夕食の時にテーブルは使われたり使われなかったりします。家庭によっては、ダイニングルームは休日や誕生日、来客の時など特別なことに限定して使われ、普段はキッチンや他の場所で食事をとります。多くのダイニング・ルームは休暇シーズンの数ヶ月間で忙しく使われます。

いつも20世紀のビンテージ物の家具が引き合いに出されますね。人気の家具は1960年代のブロウヒル・ブラジリアやケント・コフィー・パースペクタシリーズですね。20世紀中期の豊かな木感のデザインと職人の技は、最新デザインのものよりも値打ち感があります。

テーブルはダイニングルームの枠を飛び越えて、他の部屋や仕事場にも使われます。居間のエンドテーブルやコーヒーテーブル、寝室のサイドテーブルなど、日常生活のあらゆる用途に応じて登場しますね。木製や金属製で磨かれたて、ペイントされたものもありますね。使い方がいろいろあるからこそ、場所や用途にぴったりのテーブルが必要です。

種類の多さを考え始めると、驚きの連続です。近年ではビンテージ物のテーブルの需要が高まっています。ビンテージショップではまず注目を集める商品ですね。古物は保存状態が使い勝手や価値を左右します。目立たない傷は注意して手入れすれば、劇的に減らすことができます。木材の乾燥による問題は、湿気を与えることによって元の輝きを取り戻すことができます。

これまでの章で椅子についてコメントしたように、家庭のテーブルについてもちょっとだけ注目してみましょう。美しさや使い勝手において、テーブルたちは期待とおりの働きをしてくれていますか?テーブルがある生活に満足していますか?もしそうなら、もっと手入れしてあげませんか?愛情を注いであげましょう。

さあ、テーブルたちにとって忙しいシーズンはもう直ぐですよ。